山元加津子石川県在住、養護学校教諭の山元加津子さん。
加津子さんが語る、学校の子ども達のお話は、
"いのちの尊さ""いのちを生かす大きな存在"にまで触れ、
聞く人の魂を揺さぶり、全国で感動を呼んでいます。
「1/4の奇跡~本当のことだから」は、そんな加津子さんに語っていただきながら、
"ひとりひとりが、とっても大切な存在なんだ"
"ありのままの私たちで、大丈夫なんだ"ということを、
描き出していくドキュメンタリー映画です。
カラー心理セラピスト寺田のり子さんは色を選び、
ヒーリングアーティスト天使河原紫翠(てしがわらしすい)さんは絵を描き、
「色と癒しの絵」を通してたくさんの人に幸せを届けたいと、活動していた。
ある日、寺田のり子さんは病気で右目を失明し、余命を宣告される。
そんな時、笹田雪絵ちゃんの詩「ありがとう」の出会い、
自分の体や目に感謝することを知る。
苦悩の中自らが、見えなくなった目で美しい色をつかみ、「光りの絵」を描く。
その人生の使命の強さとその奇跡を描く感動のドキュメンタリー。
中村久子さんの人生が映画になりました。
中村久子物語三重苦の聖女へレン・ケラーが「私より不幸な、そして偉大な人」と語ったと伝えられる中村久子さんのことをご存知でしょうか?
久子さんは、明治時代、文明とは程遠い岐阜の貧しい片田舎で生を受け、2歳から3歳にかけ、「脱疽」のため両手両足を切断するという悲運に見舞われました。
食べるものにもこと欠く環境の中で手足のない状態で生きていくというのは、いわば泥沼の中で生きていかざるを得ないような状態です。
19歳のとき、娘盛りの久子さんは、見世物小屋に身売りし「だるま娘」として、人の目にさらされる生活を送ることになります。
この映画は、そんな境遇の中にあっても、筆舌につくしがたい努力を重ねて、泥沼の中で蓮の華のように輝いて生きた女性の姿を描いています。
「いのち」と向き合い続ける、養護学校教諭 かっこちゃん(山元加津子さん)。
子どもの頃から、どうして色んなことがうまくいくようになっているのか、知りたくてたまりませんでした。
花はどうして春にいっせいに咲くのだろう、どうしてさなぎはちゃんと蝶になれるのだろう、雨はどうしてふるの、どうしてどうして・・・。
その不思議を追いかけるうち、すべてのものの奥に、ある「約束」があるんじゃないかと思いはじめるのでした。
「約束」は私たちをつくり、出会わせる。私たちは、つながって大きないのちとして明日へ向かって歩いている。
かっこちゃんはその想いを一遍の詩にします。
タイトルは「宇宙の約束」。
般若心経を心訳したその詩は、私たちが忘れそうになっていた大切なことを思い出させてくれる愛の詩。
かっこちゃんへのインタビューを中心に「生きるとはなにか」、「死とはなにか」、宇宙の秘密に迫ります。