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七福神で西宮神社の御祭神でもある「蛭子(ヒルコのちのエビス)さま」。
古事記によると、ヒルコは生まれた後、葦舟で流され神として記録されていない。
一方、西宮の伝説では漁師の網にかかった蛭子像が西宮神社の御祭神になったとある。
では、どのようにしてヒルコは神になり、誰が蛭子像を彫ったのか?
なぜ鯛を持って笑っているのか?
稚児のはずのエビスが、どうしておじさん顔で広まったのか?
ヒルコがエビスという名前になったのはなぜなのか?
龍宮では「ヒルコと弁天と龍と天女」、
地上では「鳴尾比丘尼と仏師信蔵と村人」、
時空をこえる「百太夫と傀儡えんとえま」、
すべてを見つめる「ウズメノミコト」。
ヒルコが葦舟で流されてから御祭神になるまでの物語、
希望を信じて生きた人々の物語である。
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